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BAR『crystal diamond』へようこそ
晶さんから招待状が届きました。先日撮った写真が好評だったそうで、そのお礼として自身がオーナーをしているBARを一晩貸し切りにして奢ってくれるとの事です。折角の厚意を無碍にするのも良くないので、招待に応じることにしました。 ビル街にあるお店に行ってみると、なんとセクシーなバニー姿の晶さんがお出迎え。 「雑誌社のスタッフ経由で、玄葉さんからあなたの嗜好についてお聞きしましたの。こういう衣装なら大層お喜びいただけると太鼓判を押されましたわ」 玄葉は何て事を晶さんに吹き込んでくれているのでしょう。まるで私が変態カメラマンのようではないですか。 「そのお顔を見れば分かりますわ。掴みは上々のようですわね」 ものの見事に顔に出ていたようです。自分の耳まで赤くなっていくのが分かりました。 「さあ、どうぞこちらへ。楽しい夜をご提供致しますわ」 晶さんに手を引かれ、私は火照った顔を伏せながら店内に足を踏み入れたのでした。 【1枚目】得意満面の晶さん。左の女性はお屋敷から連れてきたメイドさんだそうです。 「わたくしはバーテンダーの技能はありませんの。ですので心得のある者を連れてきましたわ」 「お嬢様はお酒強いですよ~?早渚さん、頑張って下さいね~」 【2枚目】一緒に飲む中で、私の視線を感じたのかガードを固める晶さん。 「・・・ふふ、こ~ら、どこを見てますの?少し刺激が強かったかしら」 【3枚目】二人とも酔いが回ってきたのでテラス席に移動。夜風が気持ちいいです。 「衣装替えしてみましたの。白うさぎはお好きですか?・・・まあ、分かりやすい」