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アマゾン潜入任務

https://www.aipictors.com/works/202499/ 「少尉、すまないが、アマゾンだ。行ってくれるか?」 「はあ」 いつも元気いっぱいのブロント少尉だが、今回はいまいち反応が鈍い。 「守衛所に行けばいいんですよね?」 「?、何を言っている?」 隊長はいぶかしげな顔をするが。 「そうむくれるな。結構大仕事でな。少尉にしか頼めんのだ」 「・・・・・・、わかりましたよ。大量なんですね。重労働に備えて着替えてきます」 「?、第三駐機場に行け」 「へっ、変ね。荷物受け取りにヘリコプターに乗るなんて、よっぽど大荷物かしら・・・・・・」 (変なのはあんただ・・・・・・) 「少尉、着陸します・・・・・・、そんな装備で大丈夫ですか?」 「にっ、荷物を、受け取るだけ、ですよ?」 「ごっ、御武運を」 (さすがだ。変(態)だけど優秀なんだな) ドアガナーが内心感銘を受けながら敬礼する。 視線が幾分下を向いているが。 一週間後・・・・・・ 「隊長、ひどいじゃないですか!!アマゾンに送り込むなんて!!」 「最初からアマゾンと言っただろう?」

さかいきしお

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