箱の中で
「リリス様が、今度あの『箱』でやるみたいだぜ」 「えっ、絶対行く!!」 https://suno.com/song/d8b2d7ab-fdfb-4695-9369-394806afae6d ・・・・・・ リリスは、なぜかメイド服を着てステージに上がってきた。 『破滅への奉仕』 「 見せかけの優しさ、無意味な言葉 背中を押すふりで押しつぶされて 従順の鎖をまとえと迫られた この服でさえ、私は私を捨てない 私の声が この闇を切り裂くなら 盲信の檻(おり)を破壊してみせる いかなる代償が待っていようと 自由に生きる それだけが誇り 目の前の壁を 打ち壊していく メイド服なんてただの皮肉 従順と奉仕を強要する者へ 冷たく笑って 別れの歌を捧ぐ この声が 誰かを動かすなら 虚無の中で 私は輝く 破滅への奉仕と名付けられてもいい この歌で 私は私を証明する 箱の中で燃え上がる声を聞け 心の叫びが 闇を越えて響く 何も恐れずに ただ自由に 私はここで生きている 」 ・・・・・・ 呪歌を用いなくても リリスの歌には力があった