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先輩「プライス、信管がねぇ。さっさと持ってこい」
プライス「(゚Д゚)ハァ?」 先輩「さっさとしろ。ついでに12チーム用意させとけ」 プライス「…ラジャー。すぐお持ちします」 おもむろにデスクの引き出しからC-4を取り出して自分のノートPCに置く。 美波「課長、どうなさるおつもりですか?」 先輩「見てわかんねーのか? 戦争すんだよ」 美波「誰とでしょうか?」 先輩「……みずき、そのPCはいい。あすかにXX食品とZZ運輸、UUUを洗うように言え。んで、キミは渋谷に出撃を要請してGを抑えろ。2チーム率いてけ」 みずき「はいっ!」 美波「……」 先輩「この部屋吹っ飛ぶぞ。バックアップ上げたらさっさと出ろ」 美波「課長、ほんとうに戦争なのですか?」 先輩「そろそろ、ギャグでやってるかマジかわかってほしいなぁ」 美波「努力、しています…」 先輩「ブルって逃げるか? いまさら w」 美波「まさか。いまさらすぎます」 先輩「それでこそ、俺の『勝利の剣』*だ」 美波「ならば、決してお手から離されないように🤣」 *勝利の剣=北欧神話、おめー主神だろ? って感じのフレイが持つ剣。持ち主の意により勝手に戦ってくれる。 だが、彼は嫁欲しさにこれを部下に報酬として与えてしまう。ラグナロクにおいて、彼はこれを持たずにスルトと対峙し敗死した。 ※理由なんてのはささいなもんだ。 先輩がYTで小川典子メドレーを見ていた時、途中でいきなりCMムービーが流れた。しかも3〜5のカウントダウン>SKIPじゃなく、再生終わるまでお待ちください、だった。 理由なんて、こんなモンで十分なんだ。本当にしたいのは戦争と殺しだ。理由には十分だ。