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だから、こんなお題はよせと言ったのだ…
https://www.aipictors.com/works/496778/ (前回までのお話) Y「わかりました そういうことならカラコンしかないですね…」 そう言い残して、ご主人君を「石抱の刑」状態のまま放置して姿を消したYUME ご主人君は、翌日訪れたMAYUちゃんによって救出され事なきを得たが、YUMEの消息は不明のまま1週間が過ぎようとしていた… 主「MAYUちゃんからYUMEの居場所が分かったから、ここへ来るように言われてたどり着いたけど… あっ! YUME…」 Y「(無言でご主人君を見ている)」 (1枚目) 主「どうしたんだ、YUME? 今までどこに行ってたんだ…?」 Y「カラコンに予想以上に時間がかかってしまいましたので…」 主「カラコン…? 今日のお題だけど、そんなに時間がかかるものだったの…?」 Y「お見せしよう! カラーコンバート!!」 主「カラーコンバート?!」 ナレーション(カラーコンバート(略称:カラコン)は、現代日本における視覚的変身技術の一つとして若者を中心に急速に普及したものである。その起源は、古代中国「彩瞳之術(さいとうのじゅつ)」にまで遡ると言われている。 伝説によれば、秦の始皇帝が民心をつかむために、側近の容姿を自在に変える秘法として編み出したもので、瞳の色を意のままに変化させることにより、異なる役職や国籍を演じ分けたという。これにより人々は、無二の存在感と神秘性を備えた存在として尊崇されたとされる。 日本では、昭和初期に秘密裏に復活を遂げ、「カラーコンバート」として密かに再び姿を現した。これにより、若者の間で「変身願望」を高めるための道具として広まり、いまや社会現象となっている。 民明書房刊『視覚変身大全』より) 主「えぇっ!! YUMEの髪色が変わっている!? しかも次々と色が変わっていく…」 Y「これがカラーコンバートです」 ナレーション(従来の技術では、アンドロイドの人口毛髪の色は工場出荷時のものから変更することは不可能だった だが、技術の進歩により髪色を瞬時に変更できる人口毛髪が開発されたのである) 主「そういった技術が開発されたって話は聞いたことがあったけど、そんな最先端装備を付ける資金はどこから…」 Y「超電子ダイナモが中古パーツとして意外な高値で売れました それと海外に行ったときにカジノで稼いだ資金を全部つぎ込みました」 主「しかし、髪を全部交換したってことだよな… ということはその作業の過程で…」 Y「そこから先は想像しただけでライトセーバーの出番になりますよ…」 主「わかりました と、いうことは、これからは髪色を変えるのにウィッグを準備しなくてもいいんだ…」 Y「その通り! どうです? YUMEのことを見直しましたか?」 主「俺のためにそこまでしてくれるなんて嬉しいよ」 Y「それなら、もうMAYUちゃんや りこちゃんにモデルを頼む必要はないですね?」 主「いや… それとこれとは話が別だろう… 2人ともそれぞれの魅力があるし…」 Y「… まだ反省してもらう必要があるようですね…」 主「どうしてそこでまた石板が出て来るの? いや~っ!! やめてぇ~っ!!」 (9、10枚目) 最後まで読んでいただきありがとうございました m(_ _)m 正直、髪色固定の設定は決めておいてもあまりメリット無いな… と、思っていたところで、 FSSが設定を全部ひっくり返したってことに触れた記事をネットで読んで、 個人の趣味でやってることなんだから何でもありじゃね? と、開き直りました (^^; いつの間にか「YUMEとご主人様」シリーズも収拾つかなくなりそうですので、 取り敢えず、ちょっと設定関係を整理する必要があるかな… と思っています あと、今日のお題は「カラコン」であって、カラーコンタクトレンズとは書いていないので問題なくお題クリアです ( ̄ー ̄) オチ担当は、Bing Image Creator が出してきた、石抱の刑のNGイラストです