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「座る」と言われて真っ先に思い付いたのがこれだった…
https://www.aipictors.com/works/496126/ ↑ からの続き Y「ご主人様、ちょっとここへ座って下さい」 主「何かな…? あ、これで座ったからお題クリアだ! ( ̄ー ̄) とか言うオチ…?」 Y「座ったらこれを膝に乗せて下さい」 (3枚目) 主「……… YUMEさん…? これ、もの凄く重いんですけど…」 Y「重くないと刑罰になりませんから…」 ナレーション(石抱の刑(せきほうのけい) 古来より日本に伝わる拷問法であり、民衆統治の一環として罪人の自白を促すために施行されていた。正座させた罪人の膝の上に、重厚な石板を徐々に積み重ねていくという至極冷厳なもので、罪人の精神と肉体を同時に蝕む。 この刑罰はただの圧迫だけではない。罪人が耐えられる限界を見極め、巧妙に石の重さを調整する「石抱師(せきほうし)」と呼ばれる達人によって遂行された。石抱師は、石の種類や形状、さらには当日の湿度や温度をも計算に入れ、一度も耐えられない限界点に達する「哭石(なきいし)」と呼ばれる最終の石を積み上げたとされる。 「哭石」に至るや、罪人は必ずと言ってよいほど自白に至り、逃れる術もなく膝の激痛に涙を流したという。江戸時代初期の文献には「哭石を乗せられし者、皆泣き叫び、清き涙と汗とを滴らすなり」という記録が残っている。 民明書房刊『日本古来刑罰大全』より抜粋) Y「撮影のために安全な石板を使用していますが、ご覧の皆様は真似しないで下さいね」 主「… 誰に注意してるんだよ? 本当にこれ、安全なの? 無茶苦茶痛いんだけど…」 Y「YUMEの心はもっと痛いんです 最近無茶振りはしなくなったと思ったら、MAYUちゃんや りこちゃんにデレデレして…」 主「だって、MAYUちゃんも りこちゃんも可愛いから… (〃▽〃)」 Y「それはそうです 2人ともYUMEにとっても妹のように可愛いです でも、だからって最近YUMEのことほったらかし過ぎじゃないですか?」 主「YUMEは一緒に住んでるわけだし、ついつい後回しにしちゃってたとは思うけど、別にないがしろにしてるわけじゃないんだよ…」 Y「YUMEに飽きが来たんじゃないんですか?」 主「いつも一緒にいるから慣れっこになってて、新鮮味がなくなったのは少しあるかも…」 Y「(無言で石板を上積みする)」 主「!!!(声にならない叫び)」 Y「わかりました そういうことならカラコンしかないですね…」 主「(カラコン…?)← 痛くて声になってない」 ナレーション(さりげなく(?)明日のお題を持ち出して、明日に続く) 3枚目のみ、Bing Image Creator で生成 なかなかイメージ通りに石を抱いてくれなくて結構苦労しました 1、2枚目は、ChromaXL_v1b、4~7枚目は AsumaXL_V3 でローカル生成 ChromaXL の方が生成機能で作っていた頃のYUMEにイメージは近い気がしますが、AsumaXL の見下すような視線が…(以下、自主規制) 「座る」と言われて真っ先に思い付いたのが、正座の膝の上に石を置かれているイメージだったのでこういう流れになりました… と、いうわけで、ご主人君は石を抱かされたまま明日に続きます (^^;