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「ミリシラ先生にリボンつけた話」ある女生徒の手記より

2024年10月21日 15時00分
使用モデル名:ChromaXL_v1b
対象年齢:R15
スタイル:イラスト
デイリー入賞 88
参加お題:

「こ、これでよいのか・・・?」 「ばっちり可愛いですよ、次はスカート脱いでみましょうか」 私の言葉を聞いて、ミリシラ先生は恥じらいながらスカートの留め具に手をかけた。 何でこうなってるかって?話は今日の昼休みにさかのぼる。 「おおい、ヒマリ!ちょっと良いか?」 授業が終わった後、特別講師のミリシラ先生が私に声を掛けてきた。何だろう。今日は午後から魔法史の試験があるから出来るだけ詰め込みたいんだけどな。 「ミリシラ先生、何ですか?」 「うむ、お主確か『ふぁっしょん』に詳しいじゃろ」 ファッションか。自慢じゃないけど、学年一のオシャレ番長とは呼ばれている。 「実はな、ワシってこんな歳じゃけど、いまだに男っ気が無いじゃろ。見た目はそんなに悪くないと思うんじゃけど、モテないのは何でかのぅと考えてみたところ、いつも同じような服しか着てないからじゃなかろうか、と思ったんじゃ」 ん?それはどうだろう?先生の素材がいいのは間違いないけど、服の問題かな? 「どっちかっていうと胸・・・」 「ほう?さすがにパッド三枚ずつ入れておる女は言う事が違うのう」 「ちょちょちょちょちょ!何で知ってるんですか!?」 「ワシの二つ名は全知全能じゃぞ。生徒の事くらい把握しとるわい」 関係ないし!全知全能って全ての呪文を知り尽くしているからついた二つ名じゃん! 「と、とにかくパッドの事は秘密にしてください!ええと、ミリシラ先生をオシャレにすればいいんですか?」 「うむ、助言を頼む。代わりに魔法史の勉強を見てやろう」 あのミリシラ先生からの個別指導!これは渡りに船だ。乗らない手はない。 「分かりました、とりあえず更衣室行きましょうか」 先生と更衣室に行くと、早速今の服を脱いでもらう。パンティ一枚の姿になってもらったけど、そのパンティが白一色で地味すぎる。 「ミリシラ先生、オシャレの基本はまず下着からです!」 「な、何じゃと!?下着なんてねんごろな相手にしか見せんじゃろ!」 「そう言って下着のオシャレをサボるからダメなんです!可愛い下着をつけていれば自信がついて、振る舞い一つからも色気がにじみ出るんです!」 「な、成程?」 ミリシラ先生が気おされている。とりあえず、リボン付きのブラとパンティを手渡して着替えてもらおう。 「ぱんつ着替えるなら一回スカートはくぞ」 「女同士だから別に気にしなくてもいいのに」 ミリシラ先生はスカートをはいてその中でパンティを着替えた。そしてブラも装着してもらう。そこで最初のシーンに繋がるってワケ。 ミリシラ先生のスカートがすとんと床に落ちた。 「うう・・・なんか落ち着かんわい」 「いやいやすっごくいいですよ!」 下着がオシャレになっただけでかなり可愛さがアップしてる。やっぱりミリシラ先生、素材良いなぁ。 「せめて一枚羽織らせてくれ・・・」 上着をひっかけた先生だけど、これはこれで下着そのままよりアリかも。 「先生すっごくいいです!他の人にも見せびらかしたいくらい!」 「ば、バカ言うでないわ!下着姿なんて見せびらかすもんじゃないじゃろ!えっちすぎる!」 いや、でもこれを私の独り占めはもったいない! 「恥ずかしがるからえっちな感じになるんですよ!裸婦画を鑑賞してる人たちはエロい目で見てないでしょう。それと同じで堂々としていればえっちじゃないんです!」 「屁理屈が過ぎるぞ!?」 「大丈夫、今の先生はえっちというより可愛いが勝ってます。それにとても完成された美がある・・・もはや芸術と言っても過言ではありません」 「ほ、ほう・・・芸術的か」 まんざらでもなさそう。チョロ可愛いな、ミリシラ先生。 「そ、そうじゃな。芸術ならいやらしい事は無いものな。そんなに言うなら、ちょっと他の生徒にも見せてくることにしようかの」 そう言うと、ミリシラ先生は下着姿に一枚上着を羽織っただけの格好で更衣室を出て行った。・・・い、いやいや、独り占めもったいないとは思ったけど、せめてここに何人か私の友達呼ぶくらいをイメージしてたんだけど!?ミリシラ先生、振り切りが極端すぎる! 「や、やばい。ちょっと様子見てフォロー入れないとかも・・・」 私はとりあえずミリシラ先生の後を追う事にした。 ミリシラ先生は、さっきまで自分が授業をしていた教室に来ていた。堂々と机の間を歩いて回っている。生徒たちは男女問わずその姿に目が釘付けだ。私は入り口の陰からそっと見守る。 「せ、先生・・・?どうしたんですか、その恰好」 「あ、分かった!『馬鹿には見えない服』を装備してるんだ!」 「俺、バカで良かった・・・ミリシラ先生のこんな格好が見られるなんて・・・」 あああ、やっぱり騒ぎになってる!どうやって収拾つけよう!? 「ヒマリにプロデュースしてもらったんじゃ。芸術的じゃろ」 私の名前出さないで! 「いや・・・先生、すごくえっちです」 「へ?」 「ほら、男子たちも鼻の下伸びてますし」 ミリシラ先生が教室を見渡す。うん、これマズい流れだな。 「・・・わ、忘れろー!!」 ミリシラ先生から何発も光線が発射された。直撃した生徒は意識を失って倒れていく。こ、これは超高レベル魔法の記憶消去呪文、通称忘れろビームだ!喰らったらここ数日の記憶が無くなるって言われてる! 「わああ、ミリシラ先生、お許しを!我々は何も悪くありません!」 「午後から魔法史の試験があるんです!お慈悲を」 「黙れ、慈悲はない」 縋り付いた生徒たちが次々撃ち抜かれていく。マズい、逃げなきゃ。 「ヒマリー?どこ行くんじゃー」 「ぎゃあ!」 バレてた!先生がこっちに狙いを定めてる! 「忘れろー!」 「きゃあああ!」 咄嗟に持ち歩いてた手鏡でガードする。忘れろビームは鏡で跳ね返って、先生を直撃した。 「おぅふ」 「先生!?」 先生が意識を失った。い、今のうちに更衣室に戻して着替えさせればバレないかな!? 「・・・ん、ここは?」 「先生、ぼーっとしてましたけど大丈夫ですか?」 更衣室で元通りの服にした後、すぐに先生は目覚めた。とりあえず先生が呆けていた事にしておいたけど、バレないかな・・・? 「そうじゃ、ヒマリにふぁっしょんの助言を求めたんじゃったな」 さすが先生、魔法抵抗が高いからか忘れろビームの効果が薄い!でも肝心のところは忘れてるみたいで良かった。 「ミリシラ先生は素材がいいので、これくらいでかなり可愛くなりますよ」 私は、赤いリボンでミリシラ先生をツーサイドアップにしてあげた。 「おー、悪くないのぅ。ヒマリ、ワシ可愛いかのぅ?」 「抱きしめたいくらい可愛いです」 ミリシラ先生、にっこにこだ・・・めっちゃ可愛い・・・。 「めっちゃ可愛いんですけど・・・残念なお知らせです」 「ん?」 「多分、今の先生に言い寄ってくる男の人は、もれなくロリコンです」 「じゃあダメじゃろ!やっぱり服だけじゃ解決せんか・・・」 そして、昼休みの終わりを告げる鐘が鳴った。・・・昼ご飯も食べてないし、勉強も結局できてない! でも、結果私はクラス一位の成績だった。他が全員壊滅してたから。皆には悪いけど、これはこれで結果オーライだったかな。

コメント (12)

thi

誰が悪いわけでもないのに、ヒマリさん以外はみんな残念な結果になりました🥺

2024年10月22日 14時44分
Jutaro009
2024年10月22日 12時29分
ルノハ
2024年10月22日 10時39分
杖先なぎ
2024年10月22日 03時15分
猫団子🐈‍⬛🍡
2024年10月22日 02時36分
トカゲゲゲ
2024年10月22日 00時03分
ぜんざい

せ、先生がパーになってしまった😨

2024年10月21日 23時28分
白雀(White sparrow)
2024年10月21日 21時55分

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2024年7月よりAIイラスト生成を始めた初心者です。 全年齢~R15を中心に投稿します。現在はサイト内生成のみでイラスト生成を行っていますので、基本的にR18作品はほぼ投稿しません。※運営様によってR18に分類される可能性はあります。 ストーリー性重視派のため、キャプションが偏執的かと思いますがご容赦願います。

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元気になられてなによりです

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