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砂漠にきらめくエメラルド
現代で騎兵戦をしてしまう勇将。 フロリアン「もはや座視できません。あの振る舞いはもはや暴虐です」 アヴェリン「わかるが、いかんよ。少なくとも今は」 フロリアン「彼の地の子供達は何も持たず…いえ、意味もなく死ぬ罪だけを手にして生まれたというのですか?」 アヴェリン「……」 フロリアン「王国が戦わなくとも、わたしは戦います! アルーダ家はリチャード1世陛下に従って戦い今の恩寵があります」* アヴェリン「まだ機動装甲歩兵の準備ができていない。お前が指揮すべき部隊だ」** フロリアン「装甲ならこれで十二分です」(5・6) (そもそも、「わたしの身体を貫く刃も弾丸もありません」とか真剣に思ってる) *爵位はともかくガチガチのイングランド貴族。よく続いたもんだ。あと、戦った、というのはまさに当地でのこと。 **日本帝国軍の。 ※理沙よりやばい闘将。敗戦・敗北を置き忘れて生まれ、終生アテナとヘルメスの加護を受け続けたとしか思えない。