導きのままに薄明光線路を進め
エルフ帝国は氷の民が窮地に落ちているとの予言を受けて救助隊を派遣することとした しかしながら、目的地である神氷山脈はエルフ帝国の北端に位置し、険しく冬が近づけば踏破することはますます困難となる 救助隊隊長「山の神そして聖霊よ 我々はアナタたちを信奉する氷の民を救いに来た 閉ざされた道を開放してほしい」 するとその呼びかけに呼応するように固く閉ざされていた雲にわずかな隙間ができ光の道が現れ、神氷山脈から救助隊の足元まで続いていた 隊員「隊長! この光の道歩けますよ」 隊長「全員、導きのままにこの薄明光線路を進め」 関連 氷の民大ピンチ https://www.aipictors.com/works/497724/ ※薄明光線は、太陽が雲に隠れているとき、雲の切れ間あるいは端から光が漏れ、光線の柱が放射状に地上へ降り注いで見える現象の俗称とのこと。