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護国公アヴェリン
「グリヴィエ殿下の軍に参加、援助しなかった者は名乗れ! アラン王の推戴に賛同しなかった者は名乗れ!」 アヴェリンは諸侯、諸将を前に叫んだ。 賛同しない者は彼の敵だ…… 護国公となったアヴェリンは、 ヴィルア王国の諸軍事の統括である。 幼王にかわって王国を統治・管理する諸侯会議のメンバーではないが、その状況を聞いて馳せ参じた。 (彼自身は議決権などはない) 「……よろしい。諸卿は解散して、軍の中にいて戦を見ればよろしかろう」 1枚目:アヴェリン「ん〜!! 😡 その後、諸侯の何人かが踵を返しアヴェリンに参じた。 アヴェリン「よいお話を聞いた。これをもって、賊を誅罰す☺️」 彼に命じ、まずは応じなかった諸侯を自ら「誅罰」した。