敗北(元)魔法少女、料理する

かつて画像3枚目の魔法少女をやっていた優菜(ゆな)ちゃんが『最終決戦』で最強怪人(　→画像4枚目)に完全敗北して囚われ『調教』＆『矯正』を受け『社会復帰』してから間も無い頃のエピソード 最強怪人が世を忍ぶ仮の姿で住んでいる家で彼に手料理を振る舞う優菜 しかし……囚われていた7年間(16歳〜23歳の誕生日の数日前)調理器具は一切触って無く、囚われる前も母親から料理をしっかり習ってた訳では無かった 果たしてどの様な…… 最強怪人、曰く「むしろ旨い」 それを聞いた優菜、嬉し泣きで盛大にギャン泣きしてしまう 「わたし、まだ女子力残ってた！やって行ける！まだ『フツー』に戻れる！わたしフツーの女の子に戻れる！」 この日、優菜は囚われてから魔法少女の力と生来の(常人としては)凄まじい身体能力と……人として女の子としての尊厳と……(建前上は)一切の人権を奪われ、七年もの間受けさせられた『調教』＆『矯正』で完全に失っていた自信と…………ほんの少しだけ囚われる以前の本来の人格を取り戻した 余談だが…… 優菜のメイド服は最強怪人が悪巫山戯で着させた物 当初は裸エプロンか完全真っ裸にするつもりだったらしいが家に来た時に優菜が一瞬見せた思い詰めた表情を見逃さず過剰な悪巫山戯は自粛した また、必要なら最強怪人が自身で優菜に料理を教えるつもりで独学で少しずつ料理を勉強していたらしいが…… その役目は自身の歳の離れた実妹でもある優菜の親友『有紀美(ゆきみ)』に取られてしまった