先生、ふたりきりで放課後の課外授業とか興味ないですか?
放課後の教室。 一人の女子高生が僕に声をかけてきた。 普段から明るいムードメーカーのような娘だ。 どうしたのか尋ねてみると、彼女は顔を赤らめながら、 スカートをたくし上げるようにして僕を挑発してきた。 その瞬間、僕は葛藤する。 彼女の誘惑に応じれば、性欲の衝動に身を任せてしまうかもしれない。 しかし、僕は教師であり、風紀を守る責任がある。 僕は理性と欲望のはざまで苦しんでいた。 脳内シミュレートを繰り返しているうちに、 性欲が理性を押さえつけようとしてくる。 まてまて、落ち着け僕。 彼女の行動にも理由があるのかもしれない。 彼女が何かに悩んでいるのかもしれないし、支えを求めているのかもしれない。 そんな彼女に対して、道を示すことも教師としての務めだよな。 理性が性欲を跳ね返す。 葛藤を表に出さないように、堂々とした態度で彼女に話しかけてみる。 何か困っていることがあれば相談に乗ると。 心の中では、もったいないと性欲が叫んでいるが、今は無視だ。 彼女は立ち上がって僕の耳元に口を近づけると、 甘い吐息と共に「意気地なし」と囁いて僕に背を向けてしまった。 その瞬間、僕の理性は性欲の繰り出すコークスクリューに吹き飛ばされていた。