狭いんだからもっとくっつかないと
恥ずかしくて彼女の眼を見ることができない。 彼女は積極的に私の身体を洗ってくれる。 彼女に触れられると身体が熱くなってくる気がする。 お風呂のお湯が熱いからなのかな? 彼女の洗体に身を委ねていると、 私の胸に彼女が自身の胸を当ててきた。 円を描いたり、上下に擦り合わせたりしてくる。 泡が摩擦を滑らかにしてくれるので、 撫でられているようでくすぐったい。 時折、固いところが触れ合って思わず吐息が漏れ出る。 とろんとした目で彼女の眼を見つめると、柔らかな感触が私の唇の感触を奪っていった。