今日はどんな責め苦を?好きに責めてみて?
僕には元々加虐癖なんてない。 そう思っていた。 この悪魔が来るまでは… 最初は責め方なんてわからないので、軽い罵倒をしてみた。 彼女に鼻で笑われた。 今度はもっと汚い言葉で罵ってみた。 ため息をつかれた。 さすがにバカにされ過ぎて気分が悪くなったので、 本気で追い出すつもりで罵詈雑言を浴びせた。 少しだけ彼女が微笑んだ気がした。 スパンキングもやらされた。 平手でやったらバカにされ、 いつの間にかスパンキングパドルを握らされていた。 僕は自分が信じられなかった。 いつも彼女に巧みに乗せられて、 信じられないような加虐心をむき出しにさせられる。 彼女が満足した時の官能的で魅力的な顔が見たい。 その真っすぐな思いは僕のリビドーを加速させるのに十分だった。