ナークのアト◯エ

「ファル？お姉ちゃん決めたの！」 「え？何をいきなり？」 「お姉ちゃん一流の錬金術師になって！」 「なって？」 「ご飯からチャーハンを錬成してみせる！」 画像１枚目「OP」（荘厳なクラシックのBGMで） 画像２～３枚目 「お姉ちゃんね、書架にあった東方の錬金術の本読んでたの」 「・・・うん」 「そしたらさ、『古代中国では食は医であり、然であり、そして錬金術であった』と記述があったの！」 「（呆れながら）へ～」 「だから錬金術で中国の代表料理チャーハンを錬成することに決めたわ！」 画像４枚目 「錬成するのに必要なマテリアルは・・・米茶碗１杯、岩塩を砕いたもの・・・」 「意外と普通の料理なんだね～」 「そうなのかしら？ファルは知ってるの？この『ク◯クパ◯ド』って錬成の書物」 「いや～知らないのはお姉ちゃんだけなんじゃ・・・」 「え～っ！」 画像５～７枚目 「ファル！できたわ！お姉ちゃんのチャーハン１号が！」 「・・・ちょっと量多すぎない？」 「え？そんな事無いでしょ？」 ・・・ 「うん・・・美味しい・・・んだけど・・・ちょっと量が・・・」 「ん～なにが良くないのかしら・・・こんなに残して・・・」 「量が・・・多すぎ・・・」 倒れるファル 「え？ファル？ファルーっ！」 画像８～１１枚目 「お姉ちゃん・・・失格だわ・・・錬成に失敗したチャーハンでファルを・・・ファルを！」 「・・・いや失敗したわけじゃなくて量が・・・」 「病に伏せる目に合わせるなんて！」 「・・・お～いおね～ちゃ～ん！ただの食べ過ぎだからもう全然元気だし！」 「マテリアルの配合も色々試してみたわ！炎の強さも気をつけて、手触りもさらさらでなんだかそれっぽいのに・・・何が足りないのかしら」 画像１２枚目 「わかったわ！東方に伝わる禁断のマテリアルが必要なのね！」 画像１３枚目 「そう！間違いないわ！」 ペンで色々記述しながらチャーハンを食べるナーク 「足りなかったのは・・・◯覇よ！」 「味◯？」 「そう、これさえアレばなんでも中国４千年の味に変化すると言われてる赤い缶のアレよ」 画像１４枚目 「◯覇はお湯で溶かして少しずつ・・・間違いない！この香り！あの東京都足立区の町中華で食べたときの香り！」 画像１５枚目 「出来たわ！ご飯から究極のチャーハンを錬成できたわ！」 「わぁ！お姉ちゃんのチャーハン、すっごく東京都中野区の町中華っぽい！」 画像１６枚目（ED） （エンドロール、二人の声が遠くに） 「どう？ファル？おいしい？」 「うん！すっごくおいしい！」 －－－－－－－ ここまで書いて思ったんだ・・・ 俺、何やってるんだろう ちなみに今回、全部共通の公開してるプロンプトだけで物語作りました 見ての通り「チャーハン」しか指定してません どうしてこうなった ちなみにお姉ちゃん・ナークはアルファベットだと 「Nahahc」と書き、妹のファルは 「Falip」と書きますというどうでも良い情報