バカ者!こんなちんちくりん、妾ではないわ!
数百年生きるサキュバスにどうしてもとお願いされて、 若返りの秘薬というものを研究していた。 ある程度は細胞のアンチエイジングや老化を遅らせることはできても、 肉体年齢を戻すことなんて魔法みたいなこと僕には到底できそうにないのはわかっていた。 だから、彼女に房中術について話してみた。 相手の精気を吸い取ることで、 己の肉体を若返らせる秘法があるらしいということ。 僕はエルフだから、 サキュバス程度に多少精気を吸われたところでなんてことはない。 僕を実験台にして試してみないかと声をかけたところ、 喜んで房中術について勉強し始めた。 毎日あれこれと試行錯誤していき、 ついに彼女の肉体に大きな変化が現れた。 ぷにぷにの艶肌とあどけない顔。 明らかに若返りを果たしていた。 それが彼女の望んだ姿ではなかったとしても…