私がここまで見せてるんだから、アンタも早く脱ぎなさいよ
普段から彼女のことを見つめていたのに、こうして改めて肌を晒されると全然違う。 水着だって見たことあるのに。 見たことあるはずの彼女の肢体がなんでこうも魅力的に映るんだろう。 僕はその艶やかさに圧倒されて生唾を飲み込んだ。 彼女の呼びかけで我に返る。 僕も脱がなければ…そう思って服に手をかけるが思うように脱げない。 こんな大事な時に何をもたついてるんだ僕は。 情けない… すると、彼女の口調がとても優しいものに変わる。 恥ずかしさをこらえて僕に気を遣ってくれているのが分かった。 本当に彼女には敵わないな。