山茶始開（つばき・はじめて・ひらく）

When Camellia sasanqua starts to bloom 山茶始開：つばきはじめてひらく 七十二候の一つ（二十四節気「立冬」の初侯、11/7から11/11頃）。 「つばき」と読ませているが、これは「山茶」（山茶花、さんさか）が中国でツバキ科の総称であったためで、「サザンカ」を指す。 サザンカは山茶花（さんさか）が訛った「茶山花（ささんか）」から名づけられているが、元々は山に咲いていた日本原産種（Camellia sasanqua）で、ツバキ科の中でもっとも早く咲き始める花。冬の始まりの合図。 他の草花が枯れていく中、鮮やかな濃紅やピンク、白、複色の山茶花が咲き始める頃。木枯らし１号が吹くのもこの頃。 ①－③；Microsoft Designer ④－⑧；Financier 晩秋～初冬の長雨を「山茶花時雨」（さざんかしぐれ）という。 https://www.aipictors.com/works/199918/