マッドサイエンティストwithぜんざい
20**年1*月*2日 変な女が来た。金髪のいかれた女だ。 どうやってここに来られたのかも分からないが、来た方法も分からないととぼけている。 彼女に害をなす可能性もある為、排除しようとしたがどうやっても排除できなかった。(毒耐性がある?要調査) しかし、頭の方は少しは使い物になるようで(僕の足元には及ばないが)、研究の力になるかもしれないので、 少しの間様子を見ることにした。(本人曰くAipictors一の知将、吐き気がする) 20**年1*月3*日 頭の悪い女がこう言った 「私は残機制で、とてもじゃないが死んでも死なない」 頭痛がする。吐き気もだ。頭がどうにかしているやつとは会話にならない。 だが実際、今まで排除しようとしたのが失敗していることからあながち嘘でもないのかもしれない。 理解はしがたいが。 だが、これを理解できれば、彼女にとって最良の世界を提供できるのではないか? この女は、貴重なサンプルだ。 信じてもいないし、頭痛はするが この女の残機制というものが理解できれば、理想の世界が作れるのではないか? --------------- ぜんざい「ダイエット薬できたからかーえろっと」