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水に燃え立つ蛍
Fireflies fly over the water, shining brightly. I am longing for my lover without being able to meet 「水に燃え立つ蛍」: 水の上を燃えんばかりに光りつつ飛ぶ蛍。 「水」と「見ず」をかけ、「燃えたつ」に、感情が激しくわき上がる意をかけて、相手に会うことなく恋い焦がれることをいう。 室町時代の小歌集「閑吟集」にも、 我が恋は 水に燃えたつ蛍、蛍 物言はで、笑止(せうし)の蛍 【訳】私の恋は「思ひ」という火に焦がれる水辺の蛍のようなもの。 見ずに燃え、口には出せぬ哀れな身。 といった歌詞があるそうで、明確な出典はないまま、長く、そしてしばしば使われてきた常套句的な表現らしい(知らなかったけどw)。 Bing Image Creatorで生成; ボケ・フォト、長時間露光、アニメ調細密などの掛け合わせ